成型不良品、スクラップを引き取ります。
大きな成形品(バンパーなど)、大きなかたまり(パージダンゴなど)を小さく(5mm〜15mm角)砕きます。
またプラスチックに熱をかけて柔らくし、違う形に生まれ変わります。
混ぜ合わせた原料に熱をかけます(200℃〜300℃)。そうすると、粘土やうどんの生地のように柔らかくなります。その状態で機械で練りこみます。機械の先からは熱くて粘土のように柔らかくなったプラスチックがうどんの様に出てきます。それを水の中に入れて冷やすと硬いプラスチックに戻ります。
いろいろな性格のプラスチック(かたい、やわらかい、強じん、しなやかなど)をタンクに入れてまぜあわせます。(写真の大きなタンクがくるくるまわって混ぜ合わせます。)
成形工場へ、いよいよ出荷です。
硬くなった紐の様なプラスチックをお米の様に細かく切ります。
自動計量機で20kg〜25kgづつ袋に詰めてロボットがパレット(荷物を乗せて運ぶ台)にキレイに積んでいきます。
出荷の時を待ちます。